●味覚と心理

 

甘いものが止められない。

あえて激辛になるように、辛味スパイスを入れまくってしまう。

 

カラダによくないと思っても、やめられない。

やめても、リバウンドがおきて、前よりさらにエスカレートしてしまう。

 

これ、ココロとカラダのバランスが偏ったり、崩れてしまっているのかも

しれません。

その偏りや崩れを、ココロの面からみてみましょう。

 

 

■甘いものを食べたくなる心理

 

甘味は、てっとりばやくエネルギーに変換することができる味ものが多いです。

 

運動したあとなど、カラダが疲れているときは、適度に甘いものをとると、疲労回復につながります。

 

ですが、人が疲労を感じるのは、運動だけではありません。

 

仕事で疲れる、考え事が多すぎて疲れる、など、ココロが疲れていても、甘い

ものが欲しくなります。

緊張することが多くてもそうですね。

 

甘いものは、ゆるめる、緩和する、という働きもあります。

 

また、甘いものには、幸せを感じるイメージがあります。

マイ・スイート・ハニーとか、甘い生活とか。

 

ということは、寂しい、誰かに甘えたい、と、愛情不足を感じているときにも

甘いものが欲しくなります。

 

 

■辛いものが欲しくなる心理

 

気合を入れたくなる時、あと一歩の勢いが欲しい時に食べたくなる時がありますね。

 

辛味って、瞬発力を与えてくれます。

 

ですが、あまりにも辛味ばかりを欲しくなる、過剰に辛くしてしまうときは、何かに焦っている、もしくは、何かの感情を抑えようとしている自分を責めて

いることがあります。

 

早く結果を出したい、と焦っていると、食べるとすぐ汗がでる、すぐ体が熱く

なる辛味ばかりを続けて食べてしまうことがあります。

 

怒りや悲しみを感じることを、いけないことだと思うと、感情を抑えるために

激辛の辛味で攻撃してしまうこともあります。

 

辛味って、実は味覚ではなく、痛覚であるとも言われています。

辛すぎると、クチが痛かったり、鼻の奥がつーんとしたりしますね。

 

その感情を感じた自分を罰するために、痛みをあたえてしまう。

 

このパターンだと、どんどん辛味がエスカレートして、うどん1杯食べるのに

七味唐辛子を1びん丸ごと入れてしまうようになります。

 

 

■酸味ばかりを摂ってしまう。

 

酸味には、すっきりした気分にさせてくれる働きがありますね。

また、漂白作用を持つものもあります。

 

なにか、行き詰ってもんもんとしていて、思うように動けない、手足を思いっきり動かして、のびのびしたいと感じたときに、柑橘系など酸味を感じるフルーツを食べたくなるようです。

 

また、食物が腐敗すると酸味を帯びるものが多いです。

 

早く気づいて、腐敗したものを捨てればいいのですが、なぜか抱え込んでしまっていたり、一部分だけ切り取ればまだ使えると思いながらも、そのままにしてしまっていることはないでしょうか。

 

ココロも同じこと。

 

もう、辞めたいと思っているのに、言えない事や、意味もなくダラダラと継続していることはないですか?

 

そろそろ、手離して、きれいにする頃に来ているのかもしれませんね。

 

 

■塩辛いものばかりを食べてしまう。

 

お塩には、防腐剤の役割もあります。

漬物や味噌、お魚の干物など、保存食にはよく塩をつかいますね。

 

また、塩には「浄化作用」があることもよく知られています。

 

塩辛いものばかりを食べたくなるとき、何かを守りたい、他人に知られたくないと不安に感じていることはないでしょうか。

 

また、水に流したいけど、流せず、しんどいときはないですか?

 

それを浄化したい、きれいにしたいと思ってないですか?

 

 

■苦いものが大好き、コーヒーをやたらと飲んでしまう。

 

苦味は、適度であれば、鎮静効果があります。

 

ココロを落ちつけたいときに、コーヒーの香りをかぎながら、ゆっくりいただくといいですね。

 

ですが、1日何杯も飲みたい時は、少し興奮しすぎていることがあるかもしれません。

 

また、苦みをもつ植物には、解毒作用もありながら、毒をもつものもあります。

 

あなたの中に、なにか解毒できない、割りきれない問題があるでしょうか。

また、あなたを落としいれようと、足を引っ張る人がいそうな気がしますか?

 

 

さて、以上カンタンにまとめてみましたが、いかがでしょうか?

 

もちろん、人のココロは繊細ですから、これらの味覚と心理が、いくつか絡み

合うこともあります。

 

無理やりに出来事と、味覚と心理を、これに当てはめてしまうのではなく、あなた自身が、その味覚が欲しいのは、どういうときか?を、よく観察してみて

くださいね。